特許
J-GLOBAL ID:200903079604206511

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223209
公開番号(公開出願番号):特開平5-061051
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液晶表示装置およびその製造方法に関し、スペーサの移動を防止しつつ、上下基板の間隔を精度良く一定に保持することを目的とする。【構成】 下基板2と上基板1との間に、粒径精度の高い間隔保持スペーサ3と、その間隔保持スペーサ3よりも径の大なる熱硬化反応性高分子材料からなる円柱状の移動阻止スペーサ4とを混合分散させる。間隔保持スペーサ3と移動阻止スペーサ4とを挟んだ状態で、上下基板1、2を加圧・加熱して移動阻止スペーサを溶融して、間隔保持スペーサ3により基板間隔を精度良く保持する。移動阻止スペーサ4は、変形後に基板に付着した状態で硬化し、スペーサ同士が移動し難くなるように構成する。
請求項(抜粋):
透明電極が形成され所定間隔を隔てて対向配置された上下基板と、その上下基板間に注入し封止された液晶層と、を備えた液晶表示装置において、基板同士を一定間隔に保持する球形粒状物質からなる間隔保持スペーサと、スペーサ相互の移動を阻止する円柱状物質からなる移動阻止スペーサと、が上下基板間に混合分散されたことを特徴とする液晶表示装置。

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