特許
J-GLOBAL ID:200903079604240132

車両の走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305511
公開番号(公開出願番号):特開平6-144304
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 比較的硬い地面、舗装道路などを高速走行でき、泥ねい地、雪道、砂地などの軟弱地面をも走行できる車両の走行装置を得る。【構成】 駆動タイヤ2bの両側面の車軸6に、クローラ回転歯車9と、車両フレーム1の走行前後方向に向けてリンク10a及び10bを回転できるように取付ける。リンク10a及び10bの先端にスプロケット11a,11bを取付ける。複数のシューとチェーンチップを交互に連続的に結合し輪状としたクローラ12を上記クローラ回転歯車9とスプロケット11a及び11bの間にかける。必要な際にクローラ12を地面に降ろし車軸6の回転力をクローラ回転歯車9に与え、クローラ12を回転させるように構成する。
請求項(抜粋):
陸上を車輪により走行する車両において、走行タイヤのうち駆動タイヤの両側の車軸に取付けられたクローラ回転歯車と、上記車軸を中心として回動でき、車両走行方向に向けて上記車軸に取付けた第1および第2のリンクと、この第1,第2のリンク各々の先端に回転できるように取付けた第1,第2のスプロケットと、自由状態ではねじりバネの回転力で横を向くシューと、上記シューに接続するチェーンチップを交互に連続的に接続して輪状に構成し、横を向いた上記シューの軌道にそのクローラの回転し伴ない、上記シューを起立することができるガイドを有し、上記クローラ駆動歯車の回転歯と上記第1,第2のリンク、先端の上記第1,第2のスプロケット間に掛けられたクローラとを具備したことを特徴とする車両の走行装置。

前のページに戻る