特許
J-GLOBAL ID:200903079607911682

デジタル放送復号化装置ならびに映像信号復号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238008
公開番号(公開出願番号):特開平11-088876
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 従来のデジタル放送復号化装置は、価格および必要とされる信号処理能力の高さから1チャンネルの映像信号のみの再生であった。【解決手段】 本発明は容易な復号化方式により、簡単な回路もしくはソフトウェアにより、デジタル放送受信時に子画面として複数の裏番組を容易に表示することができる。
請求項(抜粋):
映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対して、所定の復調を行なう復調部と、所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離する分離部と、分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームを復号化する第1の映像信号復号化部と、分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリームを復号化する音声信号復号化部と、前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを復号化する第2の映像信号復号化部を有し、前記第2の映像信号復号化部は、映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップとDC成分のみを摘出する可変長復号化器と、DC成分がDPCMされている場合にのみ逆DPCMする逆DPCM器と、DC成分が量子化されている場合のみを逆量子化する逆量子化器と、復号化された映像信号を記憶するメモリと、前記動きベクトルを所定の変換によって変換後、動き補償して復号化された映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償する動き補償器と、前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだしを制御するメモリ制御器を具備し、前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の所定の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバーレイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/45
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 5/45

前のページに戻る