特許
J-GLOBAL ID:200903079608658980

ヒステリシスを有する過電圧センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102124
公開番号(公開出願番号):特開平5-196663
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】回路に加えられる動作電圧が所定レベルを越えるときを検出して、過電圧状態に応答する制御信号を発生する回路を提供する。【構成】第1および第2の抵抗R1R2が動作電位の第124および第2の点30の間にツェナーダイオードZ1と直列に接続されている。NPNトランジスタQ2のベース・エミッタは第2の抵抗R2にかかるように接続され、直列通路を流れる電流を検出する。PNPトランジスタQ3のコレクタ・エミッタは第1の抵抗R1にかけて接続され、PNPトランジスタQ3がオンして飽和になると第1の抵抗R1にかかる電圧降下が減じる。NPNトランジスタQ2のコレクタはPNPトランジスタQ3のベースに接続され、過電圧状態が存在するとき、また、ツェナーダイオードZ1がブレークダウンするとき、2つのトランジスタQ2Q3が再生的に駆動されてラッチを形成し、かつ、回路の動作点がシフトする。
請求項(抜粋):
動作電位の第1および第2の点の間でツェナーダイオードと直列に接続された第1および第2の抵抗と、それぞれ主導電路の端部を定義するエミッタおよびコレクタ、およびその主導電路の導電率を制御するベースを有し、かつ、それぞれそのコレクタ電極で信号を発生するためにベースとエミッタの間に加えられる電位に応答する第1および第2のトランジスタと、前記第1および第2の抵抗と前記ツェナーダイオードの前記直列組み合わせを流れる電流を検知するために前記第1の抵抗にかけて前記第1のトランジスタのベース対エミッタを接続する手段と、前記第2の抵抗にかけて前記第2のトランジスタの導電路を接続し、前記第1のトランジスタのコレクタに前記第2のトランジスタのベースを接続して前記第2のトランジスタをオンし、前記第1のトランジスタがオンしたとき前記第2の抵抗にかかる電圧降下を減じる手段と、を含むことを特徴とするヒステリシスを有する過電圧センサー。
IPC (2件):
G01R 19/165 ,  H02H 3/20

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