特許
J-GLOBAL ID:200903079609558599

作業機の伝動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099650
公開番号(公開出願番号):特開2002-295638
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 作業機の小型化や低価格化を図れる伝動構造を提供する。【解決手段】 ミッションケース8の側壁28に凹部29を形成し、凹部29にピストンポンプ30とピストンモータ31を収容し、ピストンポンプ30とピストンモータ31を接続する油路32,33が形成されたポートブロック34を側壁28に連結して凹部29を閉塞することで、静油圧式無段変速装置9をミッションケース8の内方に入り込ませた状態に構成し、ミッションケース8に装備した油圧ポンプ21を、減圧弁44を介して静油圧式無段変速装置9にチャージ用として接続するとともに、リリーフ弁23を介して操向装置13の油圧回路に接続し、減圧弁44の設定圧よりもリリーフ弁23の設定圧が高くなるように設定し、リリーフ弁23の戻り油を静油圧式無段変速装置9に冷却用として供給するように構成した。
請求項(抜粋):
エンジンからの動力を、静油圧式無段変速装置とミッションケースに内装した走行用伝動系とを介して左右のクローラ式走行装置に伝達するとともに、前記走行用伝動系に、前記左右のクローラ式走行装置の作動状態を切り換えて走行機体を操向する油圧式の操向装置を装備した作業機の伝動構造であって、前記ミッションケースの側壁に凹部を形成し、前記凹部にピストンポンプとピストンモータとを収容し、前記ピストンポンプと前記ピストンモータとを接続する油路が形成されたポートブロックを前記側壁に連結して前記凹部を閉塞することで、前記静油圧式無段変速装置を前記ミッションケースの内方に入り込ませた状態に構成し、前記ミッションケースに装備した油圧ポンプを、減圧弁を介して前記静油圧式無段変速装置にチャージ用として接続するとともに、リリーフ弁を介して前記操向装置の油圧回路に接続し、前記減圧弁の設定圧よりも前記リリーフ弁の設定圧が高くなるように設定し、前記リリーフ弁の戻り油を前記静油圧式無段変速装置に冷却用として供給するように構成してある作業機の伝動構造。
IPC (5件):
F16H 47/02 ,  A01B 63/10 ,  A01D 67/00 ,  B62D 11/08 ,  F16H 47/04
FI (5件):
F16H 47/02 D ,  A01B 63/10 F ,  A01D 67/00 M ,  B62D 11/08 V ,  F16H 47/04 E
Fターム (18件):
2B076AA03 ,  2B076BA07 ,  2B076CC02 ,  2B076DA15 ,  2B076DB08 ,  2B304KA03 ,  2B304KA10 ,  2B304LA02 ,  2B304LA13 ,  2B304PD05 ,  2B304PD06 ,  3D052DD03 ,  3D052DD04 ,  3D052EE01 ,  3D052FF01 ,  3D052JJ02 ,  3D052JJ14 ,  3D052JJ15

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