特許
J-GLOBAL ID:200903079609639610
燃料噴射装置の燃料噴射圧制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299434
公開番号(公開出願番号):特開平8-158986
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で耐久性を保ち、機関低回転域から高い燃料噴射圧を得られる燃料噴射装置の燃料噴射圧制御装置を提供すること。【構成】 常閉型ニードル弁20で開閉される噴孔17と燃料通路10A、10Bを介して連通するプランジャ室6内を往復動するプランジャ7、プランジャ室6内に燃料を給排する燃料給排通路11に介装され一端に出口側開口21Aが形成された燃料室21、ステム部32を摺動自在に支持され電磁アクチュエータ28で駆動されて出口側開口21Aを閉塞する弁体27、ステム部32に形成され弁体27に閉弁方向への付勢力を与える第1受圧部36、第1受圧部36より拡大された受圧面積を持つ弁体27に開弁方向への付勢力を与える第2受圧部37を有する電磁式ユニットインジェクタ2と、運転状態検出手段30、31により検出されるエンジンの運転状態に応じて電磁アクチュエータ28を駆動する制御手段29とを備える燃料噴射圧制御装置1。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に臨む噴孔と、上記噴孔を開閉する常閉型のニードル弁と、上記噴孔と燃料通路を介して連通すると共に噴射用の燃料を収容するプランジャ室と、一端が上記プランジャ室内に臨んでいて、上記エンジンの回転に同期して同プランジャ室内を往復動され同プランジャ室の容積を増減するプランジャと、上記プランジャ室内の燃料を給排すべく同プランジャ室に連通された燃料給排通路と、上記燃料給排通路に介装され一端に出口側開口が設けられた燃料室と、上記出口側開口を開閉する傘部及び同傘部に連結されて上記燃料室を貫通して同燃料室の他端側から燃料室外に突出するステム部とを有する弁体と、上記ステム部に形成され、上記燃料室内の圧力に基づき上記弁体に閉弁方向への付勢力を与える第1受圧部と、上記ステム部または上記傘部の何れかに形成され、上記燃料室内の圧力に基づき上記弁体に開弁方向への付勢力を与えると共に、上記第1受圧部より拡大された受圧面積を有する第2受圧部と、上記プランジャの往復動に対応して上記出口側開口を閉塞すべく上記弁体を駆動する電磁式アクチュエータとを有する電磁式ユニットインジェクタと、上記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、上記運転状態検出手段により検出されたエンジンの運転状態に応じて上記電磁式アクチュエータに制御信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置の燃料噴射圧制御装置。
IPC (3件):
F02M 57/02 310
, F02M 57/02 330
, F02M 51/00
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