特許
J-GLOBAL ID:200903079611628030
スローアウェイチップ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232714
公開番号(公開出願番号):特開平6-055312
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 仕上げ切削から軽,中切削における切りくず処理領域の拡大を図る。【構成】 切刃稜2および中央ボス面3間に、ランド5および凹状のチップブレーカ溝6を形成する。チップブレーカ溝6のコーナ部分には、第1のブレーカ突起7および第2のブレーカ突起8を接近して形成する。狭域幅のチップブレーカ溝部分6bの立上り壁によって第3のチップブレーカ突起9が構成される。広域幅のチップブレーカ溝部分6aは、上面視で中凹状を呈し、切削抵抗を軽減するため流出切りくずとの接触がないように構成する。これらの第1のブレーカ突起7,第2のブレーカ突起8および第3のブレーカ突起9は、コーナ部分からの設定位置が特定関係で決められ、また、第1のブレーカ突起7は、切刃稜2よりも低いδ1の位置にあり、第2のブレーカ突起8は、切刃稜2よりも高いδ2の位置にある。
請求項(抜粋):
多角形板状をなし、その外郭稜線によって切刃稜2が構成されるとともに、この切刃稜2および中央ボス面3間には、凹状のチップブレーカ溝6が形成されるようにしたスローアウェイチップにおいて、前記チップブレーカ溝6は、切刃稜2の切込み方向を基準としたときに、コーナ部分には、第1のブレーカ突起7および第2のブレーカ突起8が接近して形成されるとともに、第2のブレーカ突起8からは、中央ボス面3に対して広域幅のチップブレーカ溝部分6aおよび狭域幅のチップブレーカ溝部分6bが形成されるとともに、この狭域幅のチップブレーカ溝部分6bでは、中央ボス面3に対する立上り壁によって第3のブレーカ突起9が形成されるようにしたことを特徴とするスローアウェイチップ。
引用特許:
前のページに戻る