特許
J-GLOBAL ID:200903079612350974

不飽和エステル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246310
公開番号(公開出願番号):特開平5-078449
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 不飽和エステル化合物の分子設計の自由度を向上させ、これにより、不飽和エステル化合物に種々の用途に合致した物性を付与する。【構成】 2個以上のカルボキシル基を有する化合物aとエポキシ基含有(メタ)アクリレートとのエステル化反応の後に、この反応生成物と多官能エポキシ化合物とをエステル化反応させることにより不飽和エステル化合物を得る。前者のエステル化反応では、エステル化触媒として亜鉛の有機酸塩を用い、後者のエステル化反応では、エステル化触媒として、アミン類、アミンの酸付加物類、第4級アンモニウム塩類、アミド類、イミダゾール類、ピリジン類、ホスフィン類、ホスホニウム塩類、および、スルホニウム塩類から選ばれた少なくとも1つの化合物を用いる。
請求項(抜粋):
亜鉛の有機酸塩をエステル化触媒として用い、1分子中に2個以上のカルボキシル基を有する化合物aと1分子中に1個のエポキシ基を有する(メタ)アクリレートをエステル化反応させることにより、カルボキシル基含有(メタ)アクリレートを得る工程Aと、アミン類、アミンの酸付加物類、第4級アンモニウム塩類、アミド類、イミダゾール類、ピリジン類、ホスフィン類、ホスホニウム塩類、および、スルホニウム塩類から選ばれた少なくとも1つの化合物をエステル化触媒として用い、前記カルボキシル基含有(メタ)アクリレートと多官能エポキシ化合物をエステル化反応させる工程Bを、有する不飽和エステル化合物の製造方法。
IPC (3件):
C08G 59/14 NHG ,  C08F299/02 MRR ,  C08G 59/68 NKN

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