特許
J-GLOBAL ID:200903079612769975

制御対象モデルを含む2自由度PID調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071305
公開番号(公開出願番号):特開平6-282304
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、PID全部の完全2自由度化を達成し、PID制御の高度化を図ることにある。【構成】 積分動作と比例・微分動作とを分離するとともに、目標値と制御対象からの制御量とを取り込んで偏差演算手段1によって偏差を求めた後、この偏差に基づいて積分動作を実行する2自由度調節装置にあって、特に目標値SVn を前記偏差演算手段に供給する目標値供給系に、制御対象モデルの伝達関数のゲインを1とする単位制御対象モデルの伝達関数をもった積分2自由度化演算手段21を設け、積分時間の2自由度化を行う制御対象モデルを含む2自由度PID調節装置である。
請求項(抜粋):
I(積分)調節演算動作とP(比例)またはPD(比例・微分)調節演算動作とを分離するとともに、目標値と制御対象からの制御量とを取り込んで偏差演算手段によって偏差を求めた後、この偏差に基づいて前記I調節演算動作を実行する2自由度調節装置において、前記目標値を前記偏差演算手段に供給する目標値供給系に、制御対象モデルの伝達関数のゲインを1とする単位制御対象モデルの伝達関数をもった積分2自由度化演算手段を設け、積分時間の2自由度化を行うことを特徴とする制御対象モデルを含む2自由度PID調節装置。
IPC (3件):
G05B 13/04 ,  G05B 11/36 505 ,  G05B 11/42
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-009405
  • 特開昭61-190602
  • 特開昭62-219001
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