特許
J-GLOBAL ID:200903079613344137

アキシャルピストンコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538679
公開番号(公開出願番号):特表2003-515036
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】特に車両用空調装置に用いられる冷媒用のアキシャルピストンコンプレッサであって、内部に少なくとも1つのベアリング(22,24,26,48,56,58,60,64)が配されたハウジング(12)と、圧縮冷媒のための出力導管(34)と、ハウジング(12)の内部に存在している潤滑油とを有し、潤滑を改善することを目的としている。この目的のために、ベアリングに潤滑油を導く少なくとも1つの潤滑流路がハウジングに設けられ、また、冷媒用の出力導管(34)に接続されると共に圧縮冷媒から分離された潤滑油を収容する収集室(40)を備え、さらには、供給路(42)によって潤滑流路(46)に接続されている潤滑油分離器(36)が設けられている。このため、潤滑油は、潤滑油の圧縮圧とハウジングの内圧との圧力差に基づき、潤滑油が潤滑油分離器から送出されて完全に潤滑流路内へ送られる。
請求項(抜粋):
内部に少なくとも1つの軸受(22,24,26,28,30,48,56,58,60,64)が配されたハウジング(12)と、圧縮冷媒のための出力導管(34)とを有し、前記ハウジング(12)の内部に潤滑油が存在している、特に車両用空調装置に用いられる冷媒用のアキシャルピストンコンプレッサにおいて、前記ハウジングに少なくとも1つの潤滑流路(46)が前記軸受に潤滑油を導くために形成され、また、冷媒用の出力導管(34)に接続されると共に圧縮冷媒から分離された潤滑油を収容する収集室(40)を備える潤滑油分離器(36)が設けられ、供給路(42)が前記収集室を潤滑流路(46)に接続するために形成されており、潤滑油の圧縮圧とハウジングの内圧との圧力差に基づき、前記潤滑油が潤滑油分離器から送出されて前記潤滑径路に完全に導入され、潤滑油が相応の高圧圧力の下で全ての軸受(48,56,58,60,・・・)に対して前記潤滑経路を介して導かれることを特徴とするアキシャルピストンコンプレッサ。
IPC (4件):
F04B 39/02 ,  F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 1/02
FI (7件):
F04B 39/02 V ,  F04B 39/02 G ,  F04B 39/02 P ,  F04B 39/02 W ,  F25B 1/00 387 J ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/02 Z
Fターム (6件):
3H003AA03 ,  3H003AB06 ,  3H003AC03 ,  3H003BD05 ,  3H003BD09 ,  3H003BD12
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-267374
  • 斜板式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030592   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開平4-166685
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