特許
J-GLOBAL ID:200903079615278441

イベントドリブン論理回路シミユレータのトレースバツク方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231304
公開番号(公開出願番号):特開平5-073635
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】記憶領域を小さくでき、かつ高速にトレースバックすることができるイベントドリブン論理回路シミュレータのトレースバック方式を提供すること。【構成】複数のイベントデータおよびイベント木構造データを登録する記憶部5は、イベントデータを入力とする演算を実行し結果をタイムホイールに従って記憶部5に登録するタイムホイール登録管理部1と、複数のイベントデータ間の関連を表すイベント木構造データbを作成するイベント木構造作成部2と、複数のイベントデータと対応するイベント木構造データbを指すポインタを追加するタイムホイール・木構造関連部3と、利用者からのトレースバック指示を入力し現在のイベントデータの発生の原因となったイベントを検索するイベントトレースバック部4とそれぞれ接続している。
請求項(抜粋):
タイムホイールに従って記憶部に登録済のイベントデータを任意に定める時刻に取り出し前記イベントデータを入力とする演算を実行したことにより信号値が変化する複数のイベントデータを1群のイベントデータ群として伝搬遅延時間後のタイムホイールに従って前記記憶部に登録するタイムホイール登録管理部と、前記イベントデータと前記イベントデータに起因して発生した前記イベントデータ群を双方向ポインタで結合したイベント木構造データを作成するイベント木構造作成部と、前記イベントデータ群から各々対応するイベント木構造データを指すポインタを追加するタイムホイール・木構造関連部と、利用者からのトレースバック指示を入力して現在時刻のタイムホイールに従って前記記憶部に登録されている現在のイベントデータから対応するイベント木構造データの木構造をたどり前記現在のイベントデータの発生の原因となったイベントを検索するイベントトレースバック部とを含むことを特徴とするイベントドリブン論理回路シミュレータのトレースバック方式。
IPC (3件):
G06F 15/60 360 ,  G06F 11/26 310 ,  G06F 15/82

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