特許
J-GLOBAL ID:200903079617095220

ループ型LANにおけるアドレス設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098779
公開番号(公開出願番号):特開平10-290248
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ループ型のLANにおいて各ノードのアドレスを自動的に設定する。【解決手段】 ループ型のLANにおいて、各ノードは初期状態で共通の初期アドレスを持ち、各ノードはスイッチ切換コマンドを受信すると、一定時間受信データを以降のノードに流さないようスイッチを切り換える(オフ)機能を持つ。マスターノードが初期アドレスを持つノードにスイッチ切換コマンドを送信して全ノードのスイッチをオフにした後に、アドレス設定コマンドを送信すると、最初にこのコマンドが到達した初期アドレスを持つノードのアドレスが設定される。以下同様にして、マスターノードに近いノードから順にアドレスを設定する。
請求項(抜粋):
マスターノードは対象ノードを指定したスイッチ切換コマンドおよびアドレス設定コマンドを送信可能であり、各スレーブノードは共通の初期アドレスを持ち、各ノードは自ノードが指定された前記スイッチ切換コマンドを受信すると、受信データを以降のLAN上のノードに通過させないオフ側にスイッチを切換え、一定時間後に前記スイッチをLAN上のデータを通過させるオン側に切換える機能を有し、一台の前記マスターノードと一台以上の前記スレーブノードが接続されたループ型LANにおいて、前記スイッチ切換コマンドを前記マスターノードが前記共通の初期アドレスを持つノードに対して送信するスイッチ切換え過程と、前記スイッチ切換え過程により、前記初期アドレスを持つノードのスイッチがオフ側にある間に、前記初期アドレスを持つノードのLAN上でのアドレスを設定する前記アドレス設定コマンドを、前記マスターノードが送信するアドレス設定コマンド送信過程とを有するアドレス設定過程を一サイクルとし、前記アドレス設定過程を繰り返してLAN上のノードのアドレスをマスターノードに近いノードから順に設定するアドレス設定方法。

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