特許
J-GLOBAL ID:200903079619232144

再帰反射シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206809
公開番号(公開出願番号):特開平8-086910
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 道路標識、工事標識等の標識類;自動車、オートバイ等の車輛のナンバープレート類;衣服、救命具等の安全用資材類;看板等のマーキング等において有用な再帰反射シートの製造方法を提供する。【構成】 少なくとも一表面が熱可塑性樹脂よりなる仮支持体上にガラスビーズをその一部が該熱可塑性樹脂に埋没するように実質的に単層で埋設し、そのガラスビーズ埋設表面に金属蒸着膜を施した後、その上に熱成形可能な支持体フィルムを重ね合せ、その重ね合せ物を加熱下に押圧して、ガラスビーズの金属蒸着部分を支持体フィルム中に埋設させ、次いで重ね合せ物からガラスビーズを支持体フィルムに残して仮支持体を剥離することにより再帰反射シートを製造する方法において、上記のガラスビーズを埋設し且つ金属蒸着膜が施された仮支持体の金属蒸着膜上に予めカップリング剤を含有する薄膜を形成し、しかる後支持体フィルムを重ね合せることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
少なくとも一表面が熱可塑性樹脂よりなる仮支持体上にガラスビーズをその一部が該熱可塑性樹脂に埋没するように実質的に単層で埋設し、そのガラスビーズ埋設表面に金属蒸着膜を施した後、その上に熱成形可能な支持体フィルムを重ね合せ、その重ね合せ物を加熱下に押圧して、ガラスビーズの金属蒸着部分を支持体フィルム中に埋設させ、次いで重ね合せ物からガラスビーズを支持体フィルムに残して仮支持体を剥離し、そして必要に応じて、かくして得られるガラスビーズが埋設された支持体フィルムの露出したガラスビーズ上に光透過性保護フィルムを重ね合せ且つ支持体フィルムを部分的に加熱変形して、支持体フィルムと保護フィルムの間にこれら両フィルムを連結する連続線状の壁で囲まれた多数の密封小区画空室を形成することにより再帰反射シートを製造する方法において、上記のガラスビーズを埋設し且つ金属蒸着膜が施された仮支持体の金属蒸着膜上に予めカップリング剤を含有する薄膜を形成し、しかる後支持体フィルムを重ね合せることを特徴とする再帰反射シートの製造方法。
IPC (7件):
G02B 5/128 ,  B32B 3/26 ,  B32B 9/00 ,  B32B 17/10 ,  B32B 27/00 ,  C08L 33/00 LHR ,  C23C 14/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 再帰反射シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023310   出願人:西武ポリマ化成株式会社
  • 特開昭62-121043
  • 特開昭52-036993
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審査官引用 (4件)
  • 再帰反射シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023310   出願人:西武ポリマ化成株式会社
  • 特開昭62-121043
  • 特開昭52-036993
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