特許
J-GLOBAL ID:200903079619346417

インクジェット用インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223490
公開番号(公開出願番号):特開平7-076098
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 内蔵した多孔質体にインクを保持し円滑に記録ヘッドにインク供給することができ、しかも薄型に形成しインクジェットプリンタの小型化に有効なインクジェット用インクカートリッジ。【構成】 インクを吸収保持する多孔質体4を収納したインクカートリッジ本体1の一方の面には中央より低い位置にインク供給口2を、異なる箇所には大気連通孔3を有し、インク供給口2を有する面の高さHは同面の幅Wの2ないし4倍、またインクカートリッジ本体の奥行Dは幅Wの3ないし5倍である薄形にインクカートリッジ本体1は形成され、多孔質体4はインク供給口2の近傍部分はインク供給管の挿入によって圧縮される圧縮可能領域であり、この圧縮可能領域に連続してインク供給管の挿入には関係なく圧縮された多孔質体の高圧縮部が形成され、多孔質体に接するインクカートリッジ本体の内面には大気を流通させる大気供給路が形成してある。
請求項(抜粋):
記録用のインクを吸収保持する多孔質体を収納したインクカートリッジ本体の一方の面には中央より低い位置にインク供給管を挿入してインクジェット記録装置にインクを供給するインク供給口を有し、該インク供給口と異なる箇所には大気を取り入れる大気連通孔を有し、インク供給口を有する面の高さは同面の幅の2ないし4倍、またインクカートリッジ本体の奥行は前記幅の3ないし5倍である薄形のインクジェット用インクカートリッジであって、前記多孔質体はインク供給口の近傍部分は前記インク供給管の挿入によって圧縮される圧縮可能領域であり、該圧縮可能領域に連続してインク供給管の挿入には関係なく圧縮された多孔質体の高圧縮部が形成され、多孔質体に接するインクカートリッジ本体の内面には大気を通す大気供給路を設けたことを特徴とするインクジェット用インクカートリッジ。

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