特許
J-GLOBAL ID:200903079619736363

農作業機の変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301705
公開番号(公開出願番号):特開2001-120016
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 前後進の切換え時に、クラッチレバーの操作に先立ってクラッチペダルの操作を必要として、切換え時の誤操作を防止する。【解決手段】 ミッションケース16内のディスククラッチを入切操作するクラッチペダル21と、このクラッチペダル21に連動可能に取付けられた牽制部材54を有し、この牽制部材54は、クラッチレバー20に設けられた牽制部材55の移動路上に出退可能となっていて、クラッチペダル21の踏み込みによりディスククラッチを切操作すると、前記牽制部材54が退避してクラッチレバー20による前進後進の切換え操作を可能とし、一方、クラッチペダル21の非踏み込みによりディスククラッチが入操作された状態では、前記牽制部材54が進出してクラッチレバー20による前進後進の切換え操作を禁止する。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸に固定された駆動プーリ、及びミッションケースの入力軸に固定された従動プーリ間に巻回された巻掛けベルトと、該巻掛けベルトに転接して該巻掛けベルトを緊張・弛緩するテンションクラッチとを備え、前記テンションクラッチの入切操作と前進後進の切換え操作とを同一の操作レバーにて操作可能とした農作業機において、前記テンションクラッチと別体に設けられ、前記ミッションケース内の動力クラッチを入切操作するクラッチ操作部材と、該クラッチ操作部材に連動可能に取付けられ、前記操作レバーに設けた牽制部材の移動路上に出退し得る牽制部材とを有し、前記クラッチ操作部材による動力クラッチの切操作で、前記牽制部材が退避して前記操作レバーによる前進後進の切換え操作を可能とすると共に、前記クラッチ操作部材による動力クラッチの入操作で、前記牽制部材が進出して前記操作レバーによる前進後進の切換え操作を不能とした、ことを特徴とする農作業機の変速装置。
Fターム (6件):
2B062AA02 ,  2B062AB01 ,  2B062BA05 ,  2B062BA06 ,  2B062BA18 ,  2B062BA24

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