特許
J-GLOBAL ID:200903079625433771
シールド掘進機の発進方法、到達方法及び発進部又は到達部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351117
公開番号(公開出願番号):特開平10-184268
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 発進口あるいは到達口部分の壁体に対して行われる鏡切り作業を必要とすることなく、迅速にシールド掘進機の発進あるいは到達作業を行うことのできるシールド掘進機の発進方法又は到達方法を提供する。【解決手段】 H形鋼12,17と、ソイルモルタル13とからなる壁体14によって構成される立坑10,40から、シールド掘進機32を発進あるいは到達させるための発進方法又は到達方法であって、シールド掘進機32の発進口15又は到達口45に位置する壁体14内に配置された坑口部H形鋼17を上方に引き抜き可能に構成しておき、坑口部H形鋼17を少なくとも発進口15又は到達口45の上方まで引き抜き、シールド掘進機32をソイルモルタル13を切削しながら前進させて、地中に発進させあるいは到達立坑40内に到達させる。
請求項(抜粋):
H形鋼やシートパイル等からなる鋼製芯材と、セメント系硬化体とからなる壁体によって構成される立坑から、シールド掘進機を発進させるための発進方法であって、シールド掘進機の発進口に位置する壁体内に配置された鋼製芯材を上方に引き抜き可能に構成しておき、前記発進口に発進坑口工を設けて該発進坑口工にシールド掘進機の先端部分を挿入配置した後、前記鋼製芯材を少なくとも前記発進口の上方まで引き抜き、シールド掘進機によって前記セメント系硬化体を切削しながらシールド掘進機を地中に発進させることを特徴とするシールド掘進機の発進方法。
前のページに戻る