特許
J-GLOBAL ID:200903079626663827

オーバーサンプリングトランスバーサル等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249206
公開番号(公開出願番号):特開平5-090896
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 トランスバーサル等化器に関し、全てのサンプリングクロック点において誤差信号を発生する高精度なオーバーサンプリングトランスバーサル等化器を提供することを目的とする。【構成】 データ変調速度fのn倍のクロックnfでサンプリングするA/D変換器1、該A/D変換器1からの入力と誤差信号Eを基に該クロックnfで適合的に等化処理を行うための等化演算手段2、該等化演算手段2の出力を間引いて該データ変調速度fのチャネル出力を与える間引き手段3、該間引き手段3の出力から基準波形を導出する基準波形導出手段4、そして該基準波形と該等化演算手段2の出力の差分から前記誤差信号Eを生成し該等化演算手段2へ与える減算手段5から成る。
請求項(抜粋):
受信信号をその受信データの変調速度(f)の整数倍に同期したクロック(nf)(nは整数)でサンプリングしデジタル信号に変換するためのアナログ-デジタル変換手段(1)、該アナログ-デジタル変換手段(1)からの入力とそれに対する出力と基準波形との間のレベル誤差を与える誤差信号(E)を基にデジタル演算をおこない該クロック(nf)で適合的に等化処理をおこなうための等化演算手段(2)、該等化演算手段(2)の出力速度(nf)を該受信データ変調速度(f)に変換しチャネル出力を与えるための間引き手段(3)、該間引き手段(3)の出力からクロック(nf)で変化する前記基準波形を導出するための基準波形導出手段(4)、そして該等化演算手段(2)の出力と該基準波形導出手段(4)の出力との差分から前記誤差信号(E)を生成しそれを該等化演算手段(2)に与えるための減算手段(5)から構成されることを特徴とするオーバーサンプリングトランスバーサル等化器。
IPC (3件):
H03H 15/00 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-235405

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