特許
J-GLOBAL ID:200903079626785736

クラッチの摩耗判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343988
公開番号(公開出願番号):特開平5-164149
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 クラッチの摩耗を初期の段階で検出することができるクラッチの摩耗判定方法を得る。【構成】 クラッチと、このクラッチをアクチュエータを介して制御するクラッチ制御手段と、クラッチ入力回転数を検出する第1検出手段と、クラッチ出力回転数を検出する第2検出手段と、アクチュエータをフリーにしたときのアクチュエータ最終位置より所定の距離だけ変位した所定の位置を検出するアクチュエータ位置検出手段4cと、上記所定の位置にアクチュエータ位置が達したときにクラッチ入力回転数とクラッチ出力回転数とに基づきすべりを演算し、この演算値が予め定められた設定値に達したときにクラッチが摩耗していると判定するクラッチ摩耗判定手段4bとを備えていて、上記アクチュエータ位置検出手段4cで求められる所定位置にアクチュエータが達したときにすべりを検出して摩耗を判定する。
請求項(抜粋):
クラッチと、このクラッチをアクチュエータを介して制御するクラッチ制御手段と、クラッチ入力回転数を検出する第1検出手段と、クラッチ出力回転数を検出する第2検出手段と、アクチュエータをフリーにしたときのアクチュエータ最終位置より所定の距離だけ変位した所定の位置を検出するアクチュエータ位置検出手段と、上記所定の位置にアクチュエータ位置が達したときにクラッチ入力回転数とクラッチ出力回転数とに基づきすべりを演算し、この演算値が予め定められた設定値に達したときにクラッチが摩耗していると判定するクラッチ摩耗判定手段とを備え、上記アクチュエータ位置検出手段で求められる所定位置にアクチュエータが達したときにすべりを検出して摩耗を判定するようにした摩耗検出機能を有することを特徴とするクラッチの摩耗判定方法。

前のページに戻る