特許
J-GLOBAL ID:200903079631294490
車両における交通情報の把握のためのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-527310
公開番号(公開出願番号):特表平9-512121
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】本発明は、車両側の第一の光電気工学的な送受信機と、交通路の予め定められた場所に設けられた第二の光電気工学的な送受信機とを備える、車両のための交通情報把握システムにして、第一の送受信機が第一の信号を発信し並びに第二の送受信機からの第二の信号を受信しかつ解読する、また、第二の送受信機が第一の送受信機からの第一の信号を受信しかつコード化された第二の信号を第一の送受信機へ返信するシステムに関する。第一の送受信機は、反射によって働く通過時間・距離測定装置として構成されている。発信された光学的な距離測定インパルス信号は、同時に、第二の送受信機によって受信される信号でもある。第二の送受信機からは、第一の信号を受け取った後、遅延時間の後に第二の信号が発信される。当該遅延時間は、距離測定のために必要とされる最大の時間よりも大きくすべきである。それによって、第二の送受信機からの信号が標的によって反射された信号として誤って解釈されないことが保障される。
請求項(抜粋):
車両側に設けられた第一の送受信機と、交通路の予め定められた場所に設けられた第二の送受信機とを備える、車両における交通情報の把握のためのシステムにして、第一の送受信機が第一の信号を発信し並びに第二の送受信機からの第二の信号を受信しかつ解読し、第二の送受信機が第一の送受信機からの第一の信号を受信しかつコード化された第二の信号を第一の送受信機へ返信するシステムにおいて、 第一及び第二の送受信機(6、5)が、第一及び第二の信号として光学的なインパルス信号を発信及び受信可能な光電気的な送受信機として形成されており、 第一の送受信機(6)が反射によって作動する通過時間・距離測定装置として形成されており、 距離測定のために第一の送受信機(6)によって発信された信号が第二の送受信機(5)によって受信される第一の信号を含み、 第二の送受信機(5)からの第二の信号が、第一の信号の受信後、定められた遅延時間(t2)の後に発信可能であり、かつこの予め定められた遅延時間(t2)が距離測定のために待たれるべき最大の時間より大きいことを特徴とするシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平3-017800
-
案内情報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-141514
出願人:三菱電機株式会社
前のページに戻る