特許
J-GLOBAL ID:200903079632635045

線量計読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356116
公開番号(公開出願番号):特開平10-186035
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 単一の駆動源および単一の収納部を使用して、読み取りの前後に同じ積層順で線量計を収納可能にする。【解決手段】 昇降可能な内側カプセルタワー22に設けた昇降用ラック24に下降用歯車74と上昇用歯車92を連結する。カプセルプッシャ30に設けた搬送用ラック31に搬送用歯車66を連結する。駆動用モータ10からの駆動力を、4連プーリ41を介して、搬送用、下降用、および上昇用の各歯車に選択的に伝達する。内側カプセルタワー内に積層状態で収納された20個の線量計カプセル1のうち、読取高さHrに位置する線量計カプセルを、カプセルプッシャのX1 方向の動作により読取位置Prまで押し出す。線量計カプセルの読み取り後に、カプセルプッシャのX2 方向の動作により線量計カプセルを初期位置Piに押し戻し、続いて内側カプセルタワーを下降させて次の線量計カプセルを位置合わせする。
請求項(抜粋):
積層状態で収納した複数の線量計を順次押し出して読取位置に移動させて放射線被ばく線量の読み取りを行うように構成された線量計読取装置において、駆動源と、前記駆動源からの駆動力によって昇降可能に設けられ、複数の線量計を積層状態で収納する収納手段と、前記駆動源からの駆動力によって往復動作可能に設けられ、往路動作により前記収納手段内に収納された線量計を押し出して前記読取位置に移動させ、復路動作により前記読取位置にある線量計を押し戻して前記収納手段内に移動させる搬送手段と、前記駆動源からの駆動力を前記収納手段と前記搬送手段に対して選択的に伝達する選択機構を備えたことを特徴とする線量計読取装置。

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