特許
J-GLOBAL ID:200903079633065170
太陽電池モジュ-ル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111485
公開番号(公開出願番号):特開2001-298202
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】彩色効果と併せ直接反射光を抑制し、酸性雨等にも対応でき長期間にわたり発電性能を安定的に維持できる太陽電池モジュ-ルを提供する。【解決手段】透光性硝子板にセラミックス・インキを用い所望設定の略均整かつ規則的に凸状膨隆部を形成し、該膨隆部の内側で透光性基板の表面に接し層着した内蔵彩色層と、光透過部が残存し、裏面に光起電力素子となるメッキ層並びに背面には裏面被覆材からなる絶縁保護層を設けた構成とする。【効果】内蔵彩色層と光透過部により外観色彩調和感の発揮と併せ、直接反射光を抑制し、かつ基板の受光面の反射率を下げて光電変換効率の低下を防止する。また、長期間の屋外暴露でも酸性雨等の影響を回避し、コスト低廉、維持管理費を低減できる。
請求項(抜粋):
少なくとも透光性を有する硝子素材よりなる基体表面にセラミックス・インキを用いて、スクリ-ン印刷法により凸状膨隆部が形成され、該凸状膨隆部の凸部ピッチ及び凸部の高さを所望設定の略均整かつ規則的に形成せしめた透光性基板と、該基板と接した裏面には光起電力素子となるメッキ層を設けた導電性基体と、さらに背面には裏面被覆材からなる絶縁保護層とから形成された太陽電池モジュ-ルにおいて、該凸状膨隆部の内側で、かつ透光性基板の表面に接し、少なくとも頂点中心垂直線のいずれか一方の片側表面に着色セラミックス・インキを用いて内蔵彩色層が層着され、前記凸状膨隆部の他方の片側に光透過部を残存せしめた構成からなることを特徴とする太陽電池モジュ-ル。
Fターム (7件):
5F051AA05
, 5F051GA03
, 5F051GA05
, 5F051GA06
, 5F051GA11
, 5F051GA14
, 5F051GA20
前のページに戻る