特許
J-GLOBAL ID:200903079634829564

光沢を有する成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308177
公開番号(公開出願番号):特開平7-165225
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 光沢歪み模様を伴った光沢を有し、尚且つ高級感を与える容器等の成形体を提供すること及び得られる成形体の光沢の強さをコントロールし任意の模様を発現させることができる成形体の製造方法を提供すること。【構成】 熱可塑性ポリエステル樹脂(A)98〜50重量部と、該樹脂(A)とは相溶しない熱可塑性樹脂(B)2〜50重量部とからなり、該樹脂(A)と該樹脂(B)との25°C無配向状態における屈折率の差が0.05を超える樹脂組成物を、射出又は押し出し成形して予備成形体を成形した後、該予備成形体をブロー成形して得られる、該樹脂(A)のマトリックス中に該樹脂(B)が、略棒状形状にて且つ予備成形体成形時における上記樹脂組成物の流動方向に配向して、分散されてなる成形体であって、該樹脂(B)の配向方向は、部分的に任意の方向に変化されている光沢を有する成形体及びその製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステル樹脂(A)98〜50重量部と、該熱可塑性ポリエステル樹脂(A)とは相溶しない熱可塑性樹脂(B)2〜50重量部とからなり、該熱可塑性ポリエステル樹脂(A)と該熱可塑性樹脂(B)との25°C無配向状態における屈折率の差が0.05を超える樹脂組成物を、射出又は押し出し成形して予備成形体を成形した後、該予備成形体をブロー成形して得られる、該熱可塑性ポリエステル樹脂(A)のマトリックス中に、該熱可塑性樹脂(B)が、略棒状形状にて且つ予備成形体成形時における上記樹脂組成物の流動方向に配向して、分散されてなる成形体であって、上記熱可塑性樹脂(B)の配向方向は、部分的に任意の方向に変化されていることを特徴とする光沢を有する成形体。
IPC (2件):
B65D 1/09 ,  B65D 1/02

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