特許
J-GLOBAL ID:200903079636051692

CAD設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257586
公開番号(公開出願番号):特開平7-093387
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 CADにおける関連設計プログラムの自動認識および各設計工程間の自動データ転送を実現して設計工程を効率化する。【構成】 互いに独立して実行処理が可能な第1,第2および第3の設計実行手段と、前記各設計実行手段によって呼び出される設計データベース群、すなわち第1,第2および第3の設計データベースと、これらの各設計データベースと接続されCADの全体工程を管理する工程管理部とを備えた構成とし、この工程管理部には、設計構造管理ファイルを設け、この設計構造管理ファイルでは、設計対象物の階層構造と版数とを管理し、前記いずれかの設計実行手段での設計対象物に対する設計内容の変更が、他の設計実行手段の設計対象物のどの部分に反映されるかを特定できるようにした。また、前記工程管理部には、実行手段種別ファイルを備え、前記設計実行手段間でデータを転送する場合の転送方向を規定するようにした。
請求項(抜粋):
互いに独立して実行処理が可能であるとともに、時間的な差をもちながら段階的に実行が開始される少なくとも第1,第2および第3の設計実行手段(1a,1b,1c)と、前記各設計実行手段(1a,1b,1c)によって呼び出される設計データベース群、すなわち第1,第2および第3の設計データベース(2a,2b,2c)と、前記各設計実行手段(1a,1b,1c)および各設計データベース(2a,2b,2c)と接続されCADの全体工程を管理する工程管理部(3)とからなり、前記工程管理部(3)には、設計対象物の階層構造と版数とを管理し、前記いずれかの設計実行手段(1a,1b,1c:連携元実行手段)での設計対象物に対する設計内容の変更が、他の設計実行手段(1a,1b,1c)の設計対象物のどの部分に反映されるかを特定することによって連携先の実行手段(1a,1b,1c)を決定する設計構造管理ファイル(4)と、前記各設計実行手段(1a,1b,1c)間でデータを転送する場合の転送方向を規定する実行手段種別ファイル(5)とを有していることを特徴とするCAD設計支援装置。

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