特許
J-GLOBAL ID:200903079637539990

車両搭載形電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256335
公開番号(公開出願番号):特開2001-085857
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】車両側の床下に車体と一体化して装備した格納ケースに電力変換装置の組立体を取付ける際に、ケースの防じん,防水用シール部材であるガスケットを傷めることのないようにそのケース構造を改良する。【解決手段】車体の床下に設けた下面開放形の格納ケース8にユニット組立体10を搭載したベース板9を取付け、両者間にガスケット11を介装した防じん,防水構造の筐体であり、前記ベース板に放熱器7を設置した側壁部9aを起立形成し、かつ格納ケースの側面には前記側壁部の形状に対応する嵌め合い凹部8aを切欠き形成して両者間を嵌め合わせたものにおいて、前記側壁部の形状をその左右両辺が上方ほど互いに接近する方向に傾斜した台形となし、格納ケースにユニット組立体を挿入して取付ける際に、ガスケットの表面が格納ケースのシール押え部材でで擦られないようにしてシール機能の安全確保を図るようにする。
請求項(抜粋):
車体の床下に設けた下面開放形の格納ケースに対して下方からケース内に挿入して取付けた車両搭載形電力変換装置であり、前記格納ケースの下蓋を兼ねたベース板上にパワー素子モジュールを含むユニット組立体を組付け、かつ該ベース板の側縁一部から起立した側壁部の外面にパワー素子モジュールの放熱器を配置するとともに、格納ケースの側面には前記側壁部の形状に対応する嵌め合い凹部を切欠き形成し、格納ケースとベース板との間の周縁に沿って防じん,防水用シール部材を介装した上で両者を嵌め合い結合したものにおいて、前記ベース板に起立形成した側壁部の輪郭形状を、その左右両辺が上方ほど互いに接近する方向に傾斜する台形となしたことを特徴とする車両搭載型電力変換装置の筐体。
Fターム (18件):
4E360AB02 ,  4E360AB13 ,  4E360AB33 ,  4E360BA02 ,  4E360BC05 ,  4E360BD03 ,  4E360CA02 ,  4E360EA03 ,  4E360EA12 ,  4E360EA18 ,  4E360EA24 ,  4E360ED03 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360GA06 ,  4E360GA22 ,  4E360GA29 ,  4E360GB92

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