特許
J-GLOBAL ID:200903079638489474
多重効用吸収冷凍機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167902
公開番号(公開出願番号):特開2007-333342
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】法的制限や製造コストを抑えつつ、真夏でも安定した連続運転が可能な多重効用吸収冷凍機を提供する。【解決手段】冷水流路2と、内部に冷水の熱を奪って蒸発する冷媒が貯留され冷水と冷媒との間での熱交換を行う蒸発器3と、内部が蒸発器3と接続され内部に冷媒を吸収する吸収液が貯留され冷媒蒸気の吸収液への吸収を行う吸収器4と、吸収器4で使用された吸収液から冷媒を蒸発させて分離させる複数段の再生器5と、再生器5で発生した冷媒蒸気を液化する凝縮器6と、吸収器4に対して冷熱を供給する冷却水が循環流通される冷却水流路7と、冷水流路2と冷却水流路7とを接続するバイパス流路41と、バイパス流路41に設けられる流量調整バルブ42と、内圧が最も高くなる再生器の内圧が基準圧力を下回るように流量調整バルブ42の開度を制御する制御装置44とを有し、冷却水流路7が、凝縮器6に対しても冷却水の冷熱を供給する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低温負荷に対して冷熱を供給する冷水が循環流通される冷水流路と、
内部に前記冷水流路内の前記冷水の熱を奪って蒸発する冷媒が貯留され、前記冷水と前記冷媒との間での熱交換を行う蒸発器と、
内部が前記蒸発器と接続されるとともに前記内部に前記冷媒を吸収する吸収液が貯留され、前記冷媒蒸気の前記吸収液への吸収を行う吸収器と、
該吸収器で使用された前記吸収液から前記冷媒を蒸発させて前記吸収液と分離させる複数段の再生器と、
該再生器で発生した冷媒蒸気を凝縮させて液化する凝縮器と、
前記吸収器に対して冷熱を供給する冷却水が循環流通される冷却水流路と、
前記冷水流路と前記冷却水流路とを接続するバイパス流路と、
該バイパス流路を流通する流体の流量を制御する流量調整バルブと、
前記再生器のうち内圧が最も高くなる再生器の内圧を検出する圧力検出装置と、
該圧力検出装置の出力に基づいて前記内圧が最も高くなる再生器の内圧が基準圧力に達したかどうかを判定し、前記内圧が最も高くなる再生器の内圧が前記基準圧力を下回るように前記流量調整バルブの開度を制御するバルブ制御装置とを有しており、
前記冷却水流路が、前記凝縮器に対しても前記冷却水の冷熱を供給する構成とされている多重効用吸収冷凍機。
IPC (1件):
FI (4件):
F25B15/00 102
, F25B15/00 F
, F25B15/00 306X
, F25B15/00 306Z
Fターム (13件):
3L093AA01
, 3L093BB16
, 3L093BB29
, 3L093BB37
, 3L093BB49
, 3L093CC00
, 3L093DD09
, 3L093EE25
, 3L093GG01
, 3L093HH14
, 3L093HH19
, 3L093JJ02
, 3L093KK03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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三重効用吸収式冷凍機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-221316
出願人:株式会社日立製作所
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