特許
J-GLOBAL ID:200903079640661780

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116622
公開番号(公開出願番号):特開平5-272843
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 部屋毎に除湿(温風ドライ)運転モードと冷房運転モードとを使い分けること。【構成】 室内熱交換器5を開閉弁10と減圧機構11との並列回路を介して第1室内熱交換器5aと第2室内熱交換器5bとに分割構成する。この開閉弁10は、形状記憶バネ18を用いると共に、冷房時よりもさらに冷却されたときに閉弁動作すべく構成しておく。開閉弁10を冷却することで閉弁制御して該室内熱交換器5に除湿機能を付与する運転モード制御手段20を設ける。除湿運転モードにする場合には、運転モード制御手段20により当該室内熱交換器5の開閉弁10を冷却操作して閉弁制御する。これにより第1室内熱交換器5aを凝縮器として、第2室内熱交換器5bを蒸発器として作用させて該室内室内熱交換器5を除湿運転モードにできる。したがって他の室内熱交換器の冷房運転モードに関係なく、部屋毎に除湿運転モードと冷房運転モードとを容易に使い分けることができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)と、四路切換弁(2)と、室外熱交換器(3)と、電動膨張弁(4)と、複数の室内熱交換器(5)とで冷媒循環路(6)を構成し、上記室外熱交換器(3)を凝縮器、室内熱交換器(5)を蒸発器としてそれぞれ作用させて冷房運転を行うようにした空気調和機において、上記室内熱交換器(5)を第1室内熱交換器(5a)と第2室内熱交換器(5b)とに分割構成し、この両熱交換器(5a)(5b)の間に開閉弁(10)と減圧機構(11)との並列回路を介設し、この開閉弁(10)は形状記憶バネ(18)を用いると共に、冷房時よりもさらに冷却されたときに閉弁動作すべく構成され、上記開閉弁(10)を開制御して該室内熱交換器(5)を蒸発器として機能させ、あるいは上記開閉弁(10)を冷却により閉弁制御して上記第1室内熱交換器(5a)を凝縮器として、上記第2室内熱交換器(5b)を蒸発器としてそれぞれ機能させることで該室内熱交換器(5)に除湿機能を付与する運転モード制御手段(20)を設けたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 29/00 411 ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 41/04

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