特許
J-GLOBAL ID:200903079641465985

ハイブリッド除湿機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186581
公開番号(公開出願番号):特開2003-004253
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 除湿能力に優れるとともに、吹出口から高温の空気を吹出せるハイブリッド除湿機を提供する。【解決手段】 本体1の背面に設けられた吸込口2と上面前部に設けられた吹出口4とを結ぶ空気通路に、蒸発器10と、結露用ラジエタ11と、凝縮器12と、吸熱用ラジエタ13とを順次配設する一方、本体1の前面下部に設けられた吸込口3に対向して、空気中の水分を吸湿する吸湿ロータ8を回動自在に設け、同吸湿ロータ8を前記結露用ラジエタ11と前記吸熱用ラジエタ13とに配管により接続する。
請求項(抜粋):
本体の背面上部に第一吸込口を、前面下部に第二吸込口を、上面前部に吹出口を夫々設け、前記本体内の後部を上下に区画して、区画された上部区画に、前記第一吸込口に対向して、蒸発器と、結露用ラジエタと、凝縮器と、吸熱用ラジエタとを順次配設した熱交換器室を設け、下部区画の一側に、前記蒸発器及び前記凝縮器と配管接続される圧縮機を備えた圧縮機室を、下部区画の他側に排水タンクを着脱自在に設け、前記本体内の前面上部に前記熱交換器室と前記吹出口とを連通させる送風ファンを収容したファンケーシングを配設する一方、前記本体内の前面下部に、前記第二吸込口から吸込まれた空気中の水分を吸湿する円盤状に形成された吸湿ロータを駆動装置により回動自在に設けるとともに、前記吸湿ロータの上部前面に吹出ノズルを、上部後面に吸込ノズルを相対向して夫々設け、前記吸込ノズルを前記結露用ラジエタの上部に配管接続するとともに、同結露用ラジエタの下部に接続された配管を分岐し、分岐した一方を前記吹出ノズルに、分岐した他方を、常時開となる電磁開閉弁と、前記吸熱用ラジエタとを介して前記吸込ノズルに接続される配管に合流させ、前記吹出ノズルに接続された配管に加熱装置を設け、前記吸込ノズルから前記吹出ノズルに至る配管の何れか一方に送風装置を設けてなり、前記第一吸込口から吸込まれた空気を、前記蒸発器により冷却して水分を凝縮させ前記吹出口から室内に送出するとともに、前記第二吸込口から吸込まれた空気を前記吸湿ロータにより吸湿し、前記ダクトと前記ファンケーシングとを介して前記吹出口から室内に送出し、前記吸湿ロータに吸湿された水分を、前記加熱装置から送り出された高温の空気に放湿させ、前記送風装置により前記結露用ラジエタに送出して結露させ結露水を前記排水タンクに排出するとともに、同結露用ラジエタ内で冷却された空気を前記吸熱用ラジエタに送出し周囲から熱を吸収させ、前記結露用ラジエタと前記凝縮器とにより加熱され高温となった空気を冷却して前記吹出口から送出させる一方、前記電磁開閉弁を閉じることにより、前記前記吸熱用ラジエタへの冷却された空気の流入を遮断して、前記吹出口から高温の空気を吹出せるようにしたことを特徴とするハイブリッド除湿機。
IPC (3件):
F24F 1/02 451 ,  D06F 58/10 ,  D06F 58/24
FI (3件):
F24F 1/02 451 ,  D06F 58/10 Z ,  D06F 58/24
Fターム (1件):
4L019BB04

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