特許
J-GLOBAL ID:200903079641685586
樹脂製ベンド管の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017779
公開番号(公開出願番号):特開平8-207133
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 円筒状の樹脂製原管を加熱軟化させ、所定のベンド角を有するように成形する樹脂製ベンド管の製造方法を改良する。具体的には、樹脂製ベンド管の肉厚を、背肉部分と背腹部分及び端部の全長にわたって容易に均一に製造できるようにする。【構成】 先ず、曲げられる部分41を融解吸熱ピーク温度の近辺の温度まで加熱した原管40を、有底筒状の金型10と、金型10と同軸のコア20との間に形成され、拡大部31を有する環状溝30内に挿入する。次に、原管40の外端部43を環状溝30の奥側へ押圧することにより、曲げられる部分41を環状溝30の拡大部31内に充填し、増肉加工する。次に、前記原管40をアニールしてから冷却し、環状溝30内から抜き出す。次に、前記原管40を融解加熱ピーク温度よりも低い温度で加熱して曲げ加工する。
請求項(抜粋):
円筒状の樹脂製原管を加熱軟化させ、所定のベンド角を有するように成形する樹脂製ベンド管の製造方法において、原管の曲げられる部分を加工可能な温度まで加熱する工程と、前記原管の端部を軸方向に押圧することにより、原管の加熱された曲げられる部分を増肉加工する工程と、前記増肉加工された原管を上記加熱温度よりもやや高い温度でアニールする工程と、前記アニールされた原管を融解加熱ピーク温度よりも低い温度で加熱して曲げ加工する工程とを含むことを特徴とする樹脂製ベンド管の製造方法。
IPC (5件):
B29C 53/08
, B29C 53/82
, B29C 57/04
, B29C 71/02
, B29L 23:00
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