特許
J-GLOBAL ID:200903079645640170

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042648
公開番号(公開出願番号):特開平11-243690
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】複数の電力変換を行うスイッチング回路がスイッチング素子を共用する電源装置において、商用交流電源の低電圧付近での入力電流波形の歪みを低減する手段を提供する。【解決手段】兼用されたスイッチング素子に流入する異なる電力変換回路からの電流のうち、少なくとも1つの電力変換回路から流入する電流が、他の少なくとも1つの電力変換回路から流入する電流と逆極性となり、互いに打ち消す方向に流れる期間を少なくとも備えた制御手段を具備する電源装置であって、1スイッチングサイクル中で上記の兼用されたスイッチング素子が第1の電力変換回路の電源から主に電流を取り込むスイッチング期間を有するものにおいて、該スイッチング期間を入力電圧波形の周期のうち、入力電圧が所定の電圧よりも高い領域において変化させる。
請求項(抜粋):
各々が少なくとも1つのスイッチング素子を有して成る電力変換回路を少なくとも2つ有し、上記スイッチング素子のうち少なくとも1つが、少なくとも2つの異なる電力変換回路を構成する要素として兼用され、上記の兼用されたスイッチング素子に流入する異なる電力変換回路からの電流のうち、少なくとも1つの電力変換回路から流入する電流が、他の少なくとも1つの電力変換回路から流入する電流と逆極性となり、互いに打ち消す方向に流れる期間を少なくとも備えた制御手段を具備する電源装置であって、1スイッチングサイクル中で上記の兼用されたスイッチング素子が第1の電力変換回路の電源から主に電流を取り込むスイッチング期間を有するものにおいて、該スイッチング期間を入力電圧波形の周期のうち、入力電圧が所定の電圧よりも高い領域において変化させることを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 Y ,  H02M 7/48 A ,  H02M 7/5387 Z

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