特許
J-GLOBAL ID:200903079646273936

蒸発燃料の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307829
公開番号(公開出願番号):特開2001-123896
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 脱離性能が高いとともに、フィルタを含めてコンパクトに構成できることで、レイアウト性に優れた蒸発燃料の処理装置を提供する。【解決手段】 燃料タンクに連通する蒸発燃料導入口6および吸気管に連通する蒸発燃料排出口7を形成したケーシング2と、ケーシング2内に設けられ、大気側より脱離用空気を導入する空気導入口3に連通するフィルタ収容室15を内部に画成するとともに、ケーシング2内を、互いに連通し且つフィルタ収容室15、蒸発燃料導入口6および蒸発燃料排出口7に連通する第1室9および第2室10に互いに間隔を存した状態で仕切る仕切部8と、フィルタ収容室15に収容され、空気導入口3から導入された脱離用空気をろ過するフィルタ16と、第1室9および第2室10の内部に充填され、蒸発燃料導入口6から導入された蒸発燃料を吸着する吸着材11と、を備えている。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの燃料タンクと吸気管との間に設けられ、前記燃料タンクから蒸発した蒸発燃料を一時的に貯蔵し、吸気管に適宜、放出するための蒸発燃料の処理装置であって、前記燃料タンクに連通する蒸発燃料導入口および前記吸気管に連通する蒸発燃料排出口を形成したケーシングと、このケーシング内に設けられ、大気側より脱離用空気を導入する空気導入口に連通するフィルタ収容室を内部に画成するとともに、前記ケーシング内を、互いに連通し且つ前記フィルタ収容室、前記蒸発燃料導入口および前記蒸発燃料排出口に連通する第1室および第2室に互いに間隔を存した状態で仕切る仕切部と、前記フィルタ収容室に収容され、前記空気導入口から導入された脱離用空気をろ過するフィルタと、前記第1室および第2室の内部に充填され、前記蒸発燃料導入口から導入された蒸発燃料を吸着する吸着材と、を備えていることを特徴とする蒸発燃料の処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08
FI (3件):
F02M 25/08 311 J ,  F02M 25/08 311 E ,  F02M 25/08 F

前のページに戻る