特許
J-GLOBAL ID:200903079647449639

オーディオ情報処理装置及びオーディオ情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337191
公開番号(公開出願番号):特開平9-180372
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 例えばデジタルビデオ機器等における単純な信号切換えが行なわれたときのスイッチングポイントやカット編集並びに記録領域単位でジャンプするような変速再生などでの音質を改善する。【解決手段】 入力信号ラインを1本の本線Lとn本の支線L1〜Lnとに分岐させた配線構造とし、各支線にそれぞれバンドパスフィルタ11(1)〜11(n)を接続し、各バンドパスフィルタの後段にそれぞれ乗算回路12(1)〜12(n)を接続し、本線Lに第2の遅延回路13と乗算回路12を接続し、更に本線LからのデータD(0)とn本の支線L1〜Lnからの各データD(1)〜D(n)とを加算する加算器14を接続して構成する。そして、本線Lの乗算回路12にVミュート処理で用いられる係数データを供給し、各支線L1〜Lnの乗算回路12(1)〜12(n)にVミュート処理とは逆の処理を行なうための係数データを供給する。
請求項(抜粋):
2つのオーディオ情報が任意の接続点にて接続されてなる合成オーディオ情報を帯域分解して複数の周波数帯域ごとのオーディオ情報成分に分解する複数の支線処理と上記合成オーディオ情報を帯域分解しない本線処理とを有する第1の手段と、上記本線処理における上記合成オーディオ情報のうち、上記接続点を含む所定区間における合成オーディオ情報に対して所定特性でゲインコントロールを行い、かつ、上記複数の支線処理における各オーディオ情報成分のうち、上記接続点を含む所定区間における各オーディオ情報成分に対して上記所定特性の逆特性でゲインコントロールを行なう第2の手段と、上記本線処理における合成オーディオ情報と上記複数の支線処理における各オーディオ情報成分をそれぞれ加算する第3の手段とを有することを特徴とするオーディオ情報処理装置。

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