特許
J-GLOBAL ID:200903079649626554

金属切削加工用の切削インサートとホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529476
公開番号(公開出願番号):特表2001-507287
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】硬質材料中の切削インサート(8)並びに切削インサート用のホルダーを備える金属切削加工用の工具であって、そのなかで切削インサートが、ホルダーに対して或いはカセットまたはシム(3)に対して直接締結される。カセットまたはシムが、ホルダー上に順に配置され、それによって、切削インサートの下側部が、少なくとも二つの支持面(15)を含む部分的な凹部(15)、前記凹部と前記下側面の周辺とのあいだに存在する複数の部分的な底支持面(18)を特徴とする。前記切削インサートの下側部またはホルダーに隣り合う前記シム(3)の部分が、少なくとも二つの支持面(16)を備える上昇領域(24)を含み、それによって、前記切削インサートが、凹部(13)内の支持面(16)とともに上昇領域(24)の前記二つの支持面(16)と、一つまたは複数の底支持面(18)とともに前記シムまたは前記ホルダーとの、双方に対して突き合わせするように締結することができる。それによって、極端に静的な位置規制が避けられる。
請求項(抜粋):
切削インサートが、ホルダーに対してまたは前記ホルダー上に順に配置されるカセットまたはシム(3)に対して直接締結され、 それによって、前記切削インサートの下側部が、少なくとも二つの支持面(15、29、36、37)を含む一つまたは複数の凹部(13、28、33)と、それぞれの前記凹部との間の複数の部分的な底支持面(18、25、31、38)とを特色とし、 硬質材料中の切削インサート(8)並びに切削インサート用のホルダーを含む金属切削加工用の工具であって、 切削インサートの下側部に隣り合う前記シムまたは前記ホルダーの一部が、少なくとも二つの支持面(16、26、34、35)を含む一つまたは二つ以上の上昇領域(24、25、32)を含み、 それによって、双方の上昇部分または、ひとつの凹部または複数の凹部(13、28、33)の支持面(15、29、36、37)とともに前記部分の前記二つの前記支持面(16、26、34、35)に対して、及び一つまたは複数の底支持面(18、25、31、38)を有する前記シム(3)または前記ホルダーに対して、切削インサートが同時に突き合わせられるように、切削インサートが締結されることを特徴とする金属切削加工用の工具。

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