特許
J-GLOBAL ID:200903079651017069

磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048078
公開番号(公開出願番号):特開平5-007564
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鳥籠型コイルを同時に2つの周波数に同調可能とする。【構成】 無線周波数信号源20aを、90度離れた接続点80a,80bにおいて対称な4つの部分からなる鳥籠型コイル24と直角にし、無線周波数信号源20bを、誘導性結合部70a、70bによって鳥籠型コイルと直接接続する。鳥籠型コイルは、端部接続器にタンク回路52とコンデンサ58,60とを備えている。端部接続器のキャパシタンスは、鳥籠型コイルの第1の共鳴周波数を調整するために、同調リング62によって同時に調整可能となっており、タンク回路のキャパシタンスは、鳥籠型コイルの第2の共鳴周波数に調整するために、選択的に調整可能となっている。このようにして、鳥籠型コイルを同時に2つの周波数に同調させ、そのいずれでも直角に動作させることができる。
請求項(抜粋):
検査領域(14)全体に一次磁場を発生する手段(10)と、主磁場を横切る磁場傾斜を選択的に発生する傾斜磁場手段(16)と、第1の周波数の無線周波数共鳴励起信号を供給する第1無線周波数供給手段(20a)と、第2の周波数の無線周波数共鳴励起信号を供給する第2無線周波数供給手段(20b)と、前記検査領域にて、前記第1及び第2の周波数で共鳴するように励起される核の磁気共鳴を選択的に励起する無線周波数コイル(24)と、前記検査領域から放射する磁気共鳴信号を、前記第1の周波数で共鳴する核の電子的表現及び前記第2の周波数で共鳴する核の電子的表現に再生する再生手段(32)と、第1の周波数で共鳴する核の表現を選択的に記憶する第1のメモリ手段(34a)と、第2の周波数で共鳴する核の表現を選択的に記憶する第2のメモリ手段(34b)と、前記第1及び第2の周波数表現を表示する手段(36)とからなる磁気共鳴装置であって、前記第1の無線周波数供給手段(20a)を前記無線周波数コイル(24)に選択的に結合する、第1の結合手段(70a)と、前記第2の無線周波数供給手段(20b)を前記無線周波数コイル(24)に選択的に結合する、第2の結合手段(70b)とを更に備えたことを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/32 ,  H01F 7/20
FI (3件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/04 C ,  G01N 24/04 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-093387

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