特許
J-GLOBAL ID:200903079653324376

ディジタル放送用衛星放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262455
公開番号(公開出願番号):特開平9-083959
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 三角波発生器を用いた周波数掃引方式では、同期確立を早めるために三角波の発振周波数を上げると低C/N時での同期確立が困難になり、同期確立を確実なものとするために掃引範囲を広くすると確立までに時間がかかる。【解決手段】 同期状態のときにVCO18の発振周波数のデータをメモリ24に記憶しておき、掃引の開始時にはこの記憶されたデータの近傍の周波数から掃引を行うことで、短時間で同期確立を行うことができる。また、VCO18を周波数シンセサイザ20により制御することで、掃引周波数のステップ幅や範囲を任意に設定でき、掃引速度や低C/Nでのキャリア再生能力を調節することが可能となる。
請求項(抜粋):
受信周波数を設定するための周波数信号を出力する電圧制御発振器と、復調回路が同期状態が否かを検出する同期検出手段と、前記同期検出手段の検出出力に基づいて前記電圧制御発振器を制御し、同期状態では一定の位相に固定された基準信号を出力させ、非同期状態では周波数掃引信号を出力させる制御手段とを備えるディジタル放送用衛星放送受信機において、同期状態における前記電圧制御発振器の発振周波数に関するデータを記憶する手段を備え、前記制御手段は非同期状態における前記電圧制御発振器の掃引開始周波数を前記記憶されたデータに対応する周波数の近傍に設定することを特徴とするディジタル放送用衛星放送受信機。
IPC (6件):
H04N 7/00 ,  H03L 7/12 ,  H04B 1/26 ,  H04N 5/12 ,  H04N 7/24 ,  H04N 7/20
FI (6件):
H04N 7/00 Z ,  H03L 7/12 Z ,  H04B 1/26 U ,  H04N 5/12 ,  H04N 7/20 ,  H04N 7/13 Z

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