特許
J-GLOBAL ID：200903079654585610
熱供給プラントの運転制御方法
発明者：
,
,
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-279272
公開番号（公開出願番号）：特開平8-136174
出願日： 1994年11月14日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：
【要約】【目的】 大規模な熱供給プラントにおいて、需要の変動や機器の故障等により運転計画に変更が生じた場合に、その運転計画を効率良くかつ高速に立案する。【構成】 運転計画作成工程2は、蓄熱計画学習工程200、初期計画作成工程300、計画評価工程400、計画選択工程500、計画変更工程600及び終了判定工程700から構成され、熱供給プラントの時刻毎の蓄・放熱計画を作成する。そして、運転計画作成工程2は、蓄・放熱計画を遺伝アルゴリズムを応用して作成しており、その際に、熱エネルギ需要値と蓄・放熱計画値との関係を過去のデータを用いて学習し、その学習結果に基づいて初期個体集合の一部または全部を作成する。これにより計算条件に合わせた適切な初期値から計算を開始でき、運転計画を効率良くかつ高速に立案できる。
請求項（抜粋）：
蓄熱装置の時刻毎の蓄熱量および放熱量の少なくとも一方を情報成分として有する個体で表現し、前記個体の集合から特定の個体を選択し、交差工程または突然変異工程の少なくとも一方により、前記各個体の有する情報を更新し、予め設定した評価方法により前記各個体の評価値を算出し、該評価値に基づいて前記各個体を増加または減少させる操作を繰り返し行うことにより、前記蓄熱装置の蓄放熱計画値を決定する熱供給プラントの運転制御方法において、前記蓄放熱計画値と熱エネルギ需要値との関係を過去のデータを用いて学習し、その学習結果に基づいて蓄放熱計画立案時の初期個体集合の一部または全部を作成することを特徴とする熱供給プラントの運転制御方法。
IPC (2件)：
前のページに戻る
