特許
J-GLOBAL ID:200903079658137264

巻掛け手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137088
公開番号(公開出願番号):特開2000-027955
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 巻掛け手段を簡単かつ安価に製作することにある。【解決手段】 本発明は、有利には、連続的に調節可能な伝達比を有する自動車の伝動装置用の巻掛け手段に関する。
請求項(抜粋):
加圧片と加圧片に結合されるリンクプレートとから成る、特に自動車の無段調節可能な伝動装置用の巻掛け手段であって、該巻掛け手段が、第1の円錐プーリ対と第2の円錐プーリ対との間の力の流れ内に配置されている形式のものにおいて、イ)巻掛け手段の長手方向に沿って作用する力を伝達するために、長手方向に対して横方向に方向付けられて巻掛け手段の周方向に亘って分配された加圧片が設けられており、ロ)リンクプレートが開口を有していて、該開口内に加圧片が係合しており、これにより、巻掛け手段の長手方向でみてリンクプレート列が形成されており、ハ)多数のリンクプレート列が、横方向でみて1つの中央領域と2つの縁部領域とを備えた巻掛け手段を形成しており、ニ)巻掛け手段に、隣接する2つの加圧片によって規定されるポジションa,b,cが対応配置されており、第1のポジションaが、隣接する第2のポジションb及び第3のポジションcによって取り囲まれていて、該第2及び第3のポジションが、長手方向でみて第1のポジションに対して相対的に1つの加圧片の間隔だけ乃至は2つの加圧片の間隔だけ長手方向にずらされており、第1、第2及び第3のポジションが、長手方向で規則的に反復されていてかつリンクプレートがポジションに関連したリンクプレート列を形成するために対応するポジションa,b,cを占有しており、ホ)リンクプレートによるポジションの占有によって、横方向でみてパターンが形成され、この場合、少なくとも1つの縁部領域のパターンが、中央領域のパターンとは異なっていることを特徴とする、巻掛け手段。
IPC (2件):
F16H 7/00 ,  F16G 5/18
FI (2件):
F16H 7/00 Z ,  F16G 5/18 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-053337
  • 特開昭55-065746

前のページに戻る