特許
J-GLOBAL ID:200903079659005817

位相学的に分離された、コードされた固相ライブラリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501022
公開番号(公開出願番号):特表平9-501490
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】本発明は、個々の固相合成支持体に結合された合成試験化合物のライブラリーに関する。特に、本発明は、合成試験化合物の構造をコード化するコーディング分子をも含む、個々の固相合成支持体に結合された合成試験化合物のライブラリーに関する。当該分子はポリマーまたは多数の非ポリマー分子であり得る。固相合成支持体ビーズのそれぞれは1つのタイプの合成試験化合物を含む。合成試験化合物はアミド、尿素、カルバメート(すなわち、ウレタン)、エステル、アミノ、スルフィド、ジスルフィド、炭素-炭素(例えば、アルカンおよびアルケン)、またはこれらの任意の組合せのようなリンケージを有する主鎖構造をもつことができる。さまざまなリンケージ化学に適したサブユニットの例が提供される。また、合成試験化合物は分子足場、例えば単環式または二環式炭水化物の誘導体、ステロイド、糖、複素環式構造、ポリ芳香族構造または足場として作用し得る他の構造であり得る。適当な分子足場の例が提供される。本発明はまた、このようなライブラリーの作製方法ならびに合成試験化合物のライブラリーの中から対象の分子を同定しかつ特性づけるための当該ライブラリーの使用に関する。
請求項(抜粋):
対象となる受容体のリガンドを同定しかつ分析するためのライブラリーであって、多数の独立した固相支持体を含んでなり、該固相支持体のそれぞれに、 a)サブユニットの配列から成る試験化合物の種、および b)該試験化合物から位相学的に分離され、かつ多数の連続した別個の化学反応によって結合されているコーディング分子の種、 が結合されており、 ここで、特定の固相支持体に結合された試験化合物のサブユニットの配列がその特定固相支持体に結合されたコーディング分子の種によってコード化されている、上記のライブラリー。
IPC (4件):
G01N 33/543 501 ,  C07K 17/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (4件):
G01N 33/543 501 Z ,  C07K 17/00 ,  G01N 33/53 Z ,  G01N 33/566

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