特許
J-GLOBAL ID:200903079659615038

気流式分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-330478
公開番号(公開出願番号):特開2003-126782
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 製作が容易で短期間で安価に製作でき、しかも分級ロータと非回転部との間において粗粉の飛び込み防止を十分に図れる気流式分級機を提供する。【解決手段】 各分級羽根14は下端を円環板15上に載置固定し、内端上端部を鉛直方向に一定幅をもつ円環状支持板16の下部寄りに周方向に間隔をあけて固定するとともに、円環状支持板16の上部寄りには、多数の板状の粗粉飛び込み防止羽根20を分級羽根14の上端に隣接させ特定方向の回転により半径方向の内側から外側へ旋回流が吹き出すように半径方向に対し傾斜させ、かつそれらの内端下端部を周方向に間隔をあけて固定し、分級室2のハウジングの一部を延設することにより、各粗粉飛び込み防止羽根20の上端側および内端側ならびに外端側をそれぞれ各粗粉飛び込み防止羽根20との間に十分な隙間を設けて下向きの凹状に取り囲むように形成した。
請求項(抜粋):
分級室内においてその中心又はその中心付近の鉛直軸線を中心に回転する多数の平板状分級羽根を周方向に間隔をあけて備え、該分級羽根を境にしてその外周側の粉体を分級してその内周側へ誘引して外部へ取り出す気流式分級機において、前記各分級羽根は下端を円環板上に載置固定し、内端上端部を鉛直方向に一定幅をもつ円環状支持板の下部寄りに周方向に間隔をあけて固定するとともに、該円環状支持板の上部寄りには、多数の板状の粗粉飛び込み防止羽根を前記分級羽根の上端に隣接させ特定方向の回転により半径方向の内側から外側へ旋回流が吹き出すように半径方向に対し傾斜させ、かつそれらの内端下端部を周方向に間隔をあけて固定し、前記分級室のハウジングの一部を延設することにより、前記各粗粉飛び込み防止羽根の上端側および内端側ならびに外端側をそれぞれ各粗粉飛び込み防止羽根との間に十分な隙間を設けて下向きの凹状に取り囲むように形成したことを特徴とする気流式分級機。
IPC (2件):
B07B 7/083 ,  B02C 23/10
FI (2件):
B07B 7/083 ,  B02C 23/10
Fターム (7件):
4D021FA23 ,  4D021GA12 ,  4D021GA27 ,  4D021HA01 ,  4D067EE23 ,  4D067GA05 ,  4D067GB05

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