特許
J-GLOBAL ID:200903079659996465
射出成形機の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098789
公開番号(公開出願番号):特開2006-272867
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 金型やスクリュを破損させることなく射出成形機を良好に動作させる。【解決手段】 射出成形機は、射出シリンダ7と、射出シリンダ7内に回転可能にかつ前後進可能に設けられたスクリュ6と、スクリュ6の回転駆動と前後進駆動とを行う駆動手段5;9,10と、駆動手段5;9,10の制御を行うコントローラ16とを有し、さらに、射出・保圧工程中に射出シリンダ7内の樹脂圧力を検出する樹脂圧センサー12と、射出・保圧工程中にスクリュ6に作用する背圧を検出するロードセル11とが備えられている。コントローラ16は、射出・保圧工程中に、樹脂圧センサー12から出力された検出値14とロードセル11から出力された検出値15とを比較し、両検出値14,15の差がコントローラ16に予め設定されている許容範囲を越えていた場合に、駆動手段5;9,10を停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
射出シリンダ(7)と、該射出シリンダ(7)内に回転可能にかつ前後進可能に設けられたスクリュ(6)と、該スクリュ(6)の回転駆動と前後進駆動とを行う駆動手段(5;9,10)と、該駆動手段(5;9,10)の制御を行うコントローラ(16)とを有し、前記射出シリンダ(7)内の溶融樹脂(3)を金型キャビティ(2)内に充填する射出成形機の制御方法において、
前記射出成形機には、射出・保圧工程中に前記射出シリンダ(7)内の樹脂圧を検出する樹脂圧センサー(12)と、射出・保圧工程中に前記スクリュ(6)に作用する背圧を検出するロードセル(11)とが備えられており、
前記コントローラ(16)は、射出・保圧工程中に、前記樹脂圧センサー(12)から出力された検出値(14)と前記ロードセル(11)から出力された検出値(15)とを比較し、前記両検出値(14,15)の差が前記コントローラ(16)に予め設定されている許容範囲を越えていた場合に、前記駆動手段(5;9,10)を停止させることを特徴とする、射出成形機の制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4F206AM04
, 4F206AM09
, 4F206AP032
, 4F206AP10
, 4F206AR032
, 4F206JA07
, 4F206JD03
, 4F206JM01
, 4F206JM04
, 4F206JM05
, 4F206JM13
, 4F206JP11
, 4F206JP17
, 4F206JP18
引用特許:
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