特許
J-GLOBAL ID:200903079661024454
繊維成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358376
公開番号(公開出願番号):特開平6-192952
出願日: 1992年12月26日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 各種形状のものを成形する場合であっても各部の密度にむらや欠肉のないものを製造することができる繊維成形体の製造方法を提供する。【構成】 成形しようとする形状に合せたキャビティを形成した成形ボックス3を用意し、このキャビティ内に繊維吹込口31Aから開繊された繊維を送り込んで充填する。その充填後に繊維吹込口31Aを形成する面に直交する面に形成した熱風吹込口43Bからキャビティ内の充填された開繊した繊維に向けて熱風を送り込むと共に、その熱風吹込口43Bの形成面に対向する反対面に設けた熱風吹出口43Aからその熱風を排気し、さらにキャビティ内の開繊した繊維を冷却させたのち脱型させ、各種形状の繊維成形体7に密度のむら等を発生させずに均一に形成する。
請求項(抜粋):
形成する成形体の形に合せたキャビティを内部に形成し、このキャビティに連通する繊維吹込口を設けた成形ボックスを用い、繊維成形体を形成する繊維成形体の製造方法であって、前記キャビティ内に繊維吹込口から開繊した繊維を送り込んでキャビティ内に充填し必要に応じて圧縮の後、前記繊維吹込口を有する面とは直交する面側の成形ボックスに形成したキャビティと連通する熱風吹込口から、対向する反対面側の成形ボックスに形成したキャビティと連通する熱風吹出口に向けて熱風を送り込み、その後キャビティ内に充填された開繊した繊維を冷却して成形ボックスから脱型させ繊維成形体を形成することを特徴とした繊維成形体の製造方法。
IPC (3件):
D04H 1/54
, B62D 25/14
, B68G 7/06
引用特許: