特許
J-GLOBAL ID:200903079661659840

音声波形切出し装置、音声波形成形装置および音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278266
公開番号(公開出願番号):特開平7-129196
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 音声合成におけるピッチ波形切出しの手間削減と、切出されたピッチ波形終端での異常音発生を抑制しうる音声合成装置の提供を目的とする。【構成】 ピッチ波形包絡作成器13により作成された包絡を音声波形が越える直前の各ゼロクロス点を検知し、ピッチ概周期推定器12により推定されたピッチ概周期の前後一定時間内に次のゼロクロス点を検知し、このゼロクロス間隔を1ピッチの音声波形としてピッチ切り出し器15により音声波形を切り出す。さらに、任意のピッチ周期に応じて波形成形器16で必要なウィンドウをかけ、波形接続器17において成形されたピッチ波形どうしを接続し、出力部18より合成音声を出力する。
請求項(抜粋):
音声波形に相当する包絡を作成する包絡作成手段と、前記音声波形が前記包絡を超える直前の前記音声波形のゼロクロス点を検知する検知手段と、このように検知されたゼロクロス点間隔を1ピッチの音声波形として出力する出力手段とを備えた音声波形切出し装置。

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