特許
J-GLOBAL ID:200903079662151352

圧電振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324322
公開番号(公開出願番号):特開平8-178671
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 従来の圧電振動ジャイロをより小型化し表面実装を可能とした圧電振動ジャイロを提供すること。【構成】 柱状圧電振動子1の振動の節点あるいは節線上に、軟弾性体の成形品20を接着固定した後、軟弾性体の成形品20を具備した振動子を回路基板18に接着固定したので、回路基板18が圧電振動子用ホルダーの役目を兼ねて、高さ方向と接続面積が小型になる。固定された柱状圧電振動子1は、リード線22によって回路基板18上のリード線接続端子23と接続される。回路基板18には、片面に圧電振動ジャイロ用駆動・検出回路の実装部品および柱状圧電振動子1を実装し、基板端面には表面実装用の端子19となる半割のスルーホールが設けられている。回路基板18上の実装部品のICはベアチップ部品21をワイヤーボンディングして樹脂24でコーティングすることで実装部品の面積を小さくしている。その後、金属外ケース25を回路基板18にかぶせて接着し小型SMD型圧電振動ジャイロを構成する。
請求項(抜粋):
回転角速度が与えられると、励振方向と直角な方向にコリオリ力による振動を生じ、互いに直交する二方向の励振と検出が可能であるように構成された圧電振動子を用いて構成された圧電振動ジャイロにおいて、一波長共振で振動する柱状圧電振動子の振動の節点あるいは節線上に、軟弾性体を接着固定した後、該軟弾性体を具備した前記柱状圧電振動子を回路基板に接着固定したことを特徴とする圧電振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • セラミック多層配線基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156186   出願人:国際電気株式会社
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151533   出願人:株式会社村田製作所

前のページに戻る