特許
J-GLOBAL ID:200903079662503585
スペクトラム拡散通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331540
公開番号(公開出願番号):特開平9-172391
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電波の伝搬状況に応じ、直接拡散方式のスペクトラム拡散変調に使用する拡散符号の種類を変えて通信を行い、伝送品質の安定化を図る。【解決手段】 ディジタル伝送データの信号列1シンボルのレートは固定とし、1シンボル当たりの拡散符号チップ長を伝搬状況に応じて変える。又は、1シンボルのレートと拡散符号チップ長の双方を伝搬状況に応じて変える。チップ長が異なる拡散符号を拡散符号発生部3より発生する。後者の1シンボルのレートは伝送データ出力部1において設定する。この場合、伝搬状況が悪いほどシンボルレートを拡げ、チップ長を長くする。受信側には送信側と同じ拡散符号を発生する拡散符号発生部23、24、25を設け、拡散復調部26、27、28それぞれの出力を基にコンパレータ29により使用されている拡散符号を判別し、復調部切換回路30を該当の復調部へ設定する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号列1シンボルのレートが予め設定されてなるディジタル伝送データのスペクトラム拡散変調方式による送信において、前記ディジタル伝送データ1シンボル当たりのチップ長がそれぞれ異なる拡散符号を複数種類を発生するようにしてなる拡散符号発生部とを設け、前記複数種類の拡散符号いずれによってもスペクトラム拡散変調方式による送信ができるようにしたことを特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
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