特許
J-GLOBAL ID:200903079663942337

マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型質量分析によるタンパク質アイソフォームの定量的解析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-550215
公開番号(公開出願番号):特表2006-504971
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
本発明は、マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型質量分析(MALDI-TOF-MS)による、近縁なアイソフォームを含むタンパク質またはペプチドの定量法を提供する。タンパク質濃度のインビボにおける測定は極めて困難であり問題が多く、またタンパク質の濃度は、過去に使用されてきた標準であるmRNAのレベルとそれほど良好に相関しないことが知られている。本発明は、MALDI-TOF-MS法の利点を確保しながら、これをインビボにおけるタンパク質またはペプチドの濃度の正確な定量的測定を可能とする手段でタンパク質およびペプチドに応用することで従来の方法の短所を克服する。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、試料中のタンパク質またはペプチドの定量法: (a)タンパク質またはペプチドを含む試料を得る段階; (b)標準となるタンパク質またはペプチドを提供する段階(標準は、既知もしくは測定可能な量の、対象となるタンパク質またはペプチドの誘導体である); (c)タンパク質またはペプチドおよび標準をマトリックスと共結晶化させる段階; (d)結晶化した標的となるタンパク質またはペプチドと標準を、マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型(MALDI-TOF)質量分析で解析する段階;ならびに (e)(d)における解析に基づいて試料中に存在するタンパク質またはペプチドの量を決定する段階。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  C12Q 1/37 ,  G01N 27/64 ,  G01N 33/68
FI (5件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 K ,  C12Q1/37 ,  G01N27/64 B ,  G01N33/68
Fターム (26件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041EA03 ,  2G041EA12 ,  2G041FA10 ,  2G041FA12 ,  2G041GA06 ,  2G041LA08 ,  2G041LA10 ,  2G045CB01 ,  2G045DA36 ,  2G045FA40 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR16 ,  4B063QR41 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04

前のページに戻る