特許
J-GLOBAL ID:200903079670771254
ポリビニルアルコール系フィルム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小宮 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028945
公開番号(公開出願番号):特開平6-240091
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】長期間あるいは低温低湿下でも柔軟性が維持され、高温高湿下でも添加剤のしみ出しによるべたつきがなく、成形時に成形金属面から透明性や光沢が損なわれることなく容易にはがすことができるPVA系フィルムを提供する。【構成】PVA系樹脂に下記式で示されるアミン酸を含有させてなる。【化3】式中、R1 ,R2 は水素または有機基で、しかも一方または双方が-(CH2 CH2 O)m Hと-(CHCH3 CH2 O)n Hとの内の少なくともどちらかである。なお、m,nは重合度で1〜10の整数である。R3 は-RCOOHで表されるカルボキシ脂肪族基、カルボキシ芳香族基、カルボキシヘテロ環式化合物基で、その炭素数は2〜12である。-RCOOH中、Rで示される該脂肪族基、芳香族基、ヘテロ環式化合物基は、ヒドロキシル基、アミノ基またはメルカプト基を有している基でもよい。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂に下記式【化1】〔式中、R1 ,R2 は水素または有機基でしかも一方または双方が-(CH2 CH2 O)m Hまたは/および-(CHCH3 CH2 O)n Hであり、m,nは重合度で1〜10の整数、R3 は-RCOOHで表されるカルボキシ脂肪族基、カルボキシ芳香族基またはカルボキシヘテロ環式化合物基で炭素数2〜12、Rで示されるその脂肪族基、芳香族基、ヘテロ環式化合物基はヒドロキシル基、アミノ基またはメルカプト基を有していてもよい〕で表されるアミン酸を含有させてなることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム。
IPC (3件):
C08L 29/04 LGQ
, C08J 5/18 CEX
, C08K 5/17
前のページに戻る