特許
J-GLOBAL ID:200903079671061226

インダクタンス部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245646
公開番号(公開出願番号):特開平5-090033
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ワイヤのからげの際にワイヤの断線が発生することのない信頼性の高いインダクタンス部品を提供することである。【構成】 ワイヤ2が巻回される柱状のコア本体部3とこのコア本体部3の端部に形成されてなるつば部4,23とからなるドラムコア22を備え、つば部23のコア本体部22側の面と対向するつば外側面に形成された電極7aにワイヤ2の端部2aを導電的に接着して固定し、ワイヤ2をつば部23の上記外側面側からつば外周面を横切ってコア本体3側に引き回してワイヤ2をコア本体2に巻回してなるインダクタンス部品である。電極7a,7bを有する上記つば部23は、その外周面からコア部23に向かって切り欠かれ、上記ワイヤ2が嵌入するコア本体部3側の面とつば部外側面とを連通するワイヤ嵌入溝24,25を備える。ワイヤ嵌入溝24,25のワイヤ2の両側に位置する側壁26,27のうち少なくともワイヤ2の巻回の際に当接する側壁は、コア本体部3の径方向に沿って形成されている。
請求項(抜粋):
ワイヤが巻回される柱状のコア本体部とこのコア本体部の端部に形成されてなるつば部とからなるコアを備え、上記つば部のコア本体部側の面と対向するつば部の外側面に形成された電極にワイヤ端部を導電的に接着して固定し、つば部の上記外側面側からつば部の外周面を横切ってワイヤをコア本体部側に引き回してワイヤをコア本体部に巻回してなるインダクタンス部品であって、電極を有する上記つば部がその外周面からコア本体部に向かって切り欠かれ、コア本体部側の面とつば部の外側面とを連通するワイヤ嵌入溝を備え、このワイヤ嵌入溝のワイヤの両側に位置する側壁のうち少なくとも上記ワイヤの巻回時に当接する側壁がほぼコア本体の径方向に沿って形成されていることを特徴とするインダクタンス部品。
IPC (3件):
H01F 17/04 ,  H01F 15/10 ,  H01F 41/06

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