特許
J-GLOBAL ID:200903079674646110

ポリウレタン溶液およびポリウレタン成形物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232052
公開番号(公開出願番号):特開平11-181275
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【解決手段】 水酸基性活性水素を2個有する分子量250〜4000の直鎖状分子、鎖延長剤、有機ジイソシアナートを極性溶媒中で反応させて得られるポリウレタン溶液であって、ポリオキシアルキレンジオールが、ホスファゼニウム化合物の存在下に、アルキレンオキシド化合物を重合させて製造されたものを、又は水酸基価OHV(mgKOH/g)が5〜60であり、総不飽和度USV(meq/g)がUSV≦1.2/OHVを満足するポリオキシアルキレンジオールを使用することを特徴とするポリウレタン溶液及び弾性体。【効果】 本発明の方法によれば、安価な原料を用いてポリウレタン溶液及び弾性体を合成することが可能であり、かつその成形物は優れた物性を示すので、合成繊維やフィルムとして好適である。
請求項(抜粋):
水酸基性活性水素を2個有する分子量250〜4000の直鎖状分子、鎖延長剤、有機ジイソシアナートを極性溶媒中で反応させて得られるポリウレタン溶液であって、該水酸基性活性水素を2個有する分子量250〜4000の直鎖状分子が、下記一般式(1)[化1]、又は一般式(2)[化2]【化1】【化2】(但し、一般式(1)中のa、b、およびcまたは一般式(2)中のd、e、fおよびgはそれぞれ0または3以下の正の整数であるが、全てが同時に0ではない。Rは同種または異種の、炭素原子数1ないし10個の炭化水素基であり、同一窒素原子上の2個のRが互いに結合して環構造を形成する場合もある。xはホスファゼニウムカチオンの数を表し、Zx-は活性水素化合物のx価のアニオンを表す。)で表されるホスファゼニウム化合物の存在下に、アルキレンオキシド化合物を重合させて製造するポリオキシアルキレンジオールを必須成分として含有することを特徴とするポリウレタン溶液。
IPC (4件):
C08L 75/08 ,  C08G 18/48 ,  C08G 65/10 ,  C08J 5/00 CFF
FI (4件):
C08L 75/08 ,  C08G 18/48 Z ,  C08G 65/10 ,  C08J 5/00 CFF
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る