特許
J-GLOBAL ID:200903079677184117

トンネル工法における覆工コンクリートの締固め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058785
公開番号(公開出願番号):特開平8-254098
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 覆工の厚さやトンネル断面の大小にかかわらず、また、型枠の剛性が高い場合でも、作業員による手作業を軽減しつつ、容易かつ効果的に締固め作業を行なうことのできるトンネル工法における覆工コンクリートの締固め装置を提供する。【構成】 この発明の締固め装置10は、トンネル内壁面13とこれの内側に設置された覆工用型枠14との間に形成された覆工空間15の上端部分において、トンネル11の軸方向に延長するよう配設されたガイドレール16と、このガイドレール16に沿ってトンネル11の軸方向にスライド移動する走行装置17と、この走行装置17から吊り下げられる一対のバイブレータ18とからなり、また、走行装置17には巻き上げ装置19が搭載され、先端にバイブレータ18を取り付けたワイヤ20をこの巻き上げ装置19に装着することにより、各バイブレータ18を、走行装置17からトンネル11の両側部の覆工空間15内に、各々昇降可能に吊り下げている。
請求項(抜粋):
トンネル内壁面とこれの内側に設置された覆工用型枠との間に形成された覆工空間の上端部分においてトンネル軸方向に延長するよう配設されたガイド部材と、該ガイド部材に沿ってトンネル軸方向にスライド移動する走行装置と、該走行装置に設けられた巻き上げ装置からワイヤー等の索条体を介してトンネルの側部の覆工空間に昇降可能に吊り下げられるバイブレータとからなることを特徴とするトンネル工法における覆工コンクリートの締固め装置。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E04G 21/08
FI (2件):
E21D 11/10 A ,  E04G 21/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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