特許
J-GLOBAL ID:200903079677271095

住戸可変ハウジングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337874
公開番号(公開出願番号):特開平6-158879
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 住戸内空間の任意選択個所に戸境壁や間仕切壁を容易に取り付けることができると共に、火災発生時に居住者を迅速かつ安全に避難させることができるシェルターを備えた住戸可変ハウジングシステムを提供することにある。【構成】 住戸内空間のスラブ全面にモジュール化された複数の床基材11をグリッド状に隣接敷設し、該床基材11相互の連結部表面に形成されたグリッド状の凹状部18に住戸の戸境壁22および間仕切壁21を任意に嵌合設置し、また、各階の避難階段35Aを囲んで隠蔽する階段室36と、これに隣接した各階シェルター37とを区画形成すると共に、共生階にはコミュニティスペースを兼ねた共生階シェルター38を形成し、前記各階シェルター37と共生階シェルター38内には加圧空気を供給する共用ダクト46を接続したものである。
請求項(抜粋):
柱・梁・スラブおよび階段室とその附室、さらに諸設備のための各階床共同溝で構成される躯体空間において、住戸空間の構成は、柱間を長スパンあるいはアンポンドテンド構法とし、前記住戸空間を柱なしとして、当該空間のスラブ全面にブロック形状の複数の床基材をグリッド状に隣接敷設して連結することにより、該床基材相互の連結部表面にグリッド状の凹状部を形成し、この凹状部に住戸区画用の戸境壁や住戸内仕切壁を任意に嵌合設置すると共に、任意個所の前記床基材を取り外し、該取り外し部分に床下設備搬送経路を形成し、且つ、居住者のライフスタイルやライフステージに応じて取り外し床基材を再セット可能とし、前記床下設備搬送経路には水場増設等に伴って給水・給湯・排水等の各種配管を敷設して成ることを特徴とする住戸可変ハウジングシステム。
IPC (4件):
E04H 1/04 ,  A62B 5/00 ,  A62B 13/00 ,  E04F 17/08

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