特許
J-GLOBAL ID:200903079677459507
リチウム二次電池用スピネル系マンガン酸化物
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253178
公開番号(公開出願番号):特開2000-058057
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、高エネルギー密度型のリチウム二次電池用正極物質として使用するフッ素置換異種金属(M:Co又はCr)ドープリチウムリッチスピネル化合物Li<SB>1+w</SB>Mn<SB>2-x</SB>M<SB>x</SB>F<SB>y</SB>O<SB>4+z</SB>(0.01<w<0.15,0.01<x<0.2,0.01<y<0.4)を提供する。【構成】 水酸化リチウム、フッ化リチウム、化学合成二酸化マンガンおよび金属硝酸塩を、400-570°Cで焼成し、再度熱処理して得られるスピネル構造のLi<SB>1+w</SB>Mn<SB>2-x</SB>M<SB>x</SB>F<SB>y</SB>O<SB>4+z</SB>(0.01<w<0.15,0.01<x<0.2,0.01〈y<0.4,M:Co又はCr)。上記化合物の比表面積は1.2m<SP>2</SP>/g以下であり、且つFeKαを用いて測定したX線回折図において(400)ピークの3/4のピークの高さでの線幅が0.16°以内の化合物。
請求項(抜粋):
組成式Li1+wMn2-xMxFyO4+zで表せるスピネル構造を有し、16dサイトをMn,M(Co又はCr),およびLiが占め、酸素の一部をフッ素で置換したwの値が0.01-0.20、xの値が0.01-0.20、yの値が0.01-0.4の化合物。この化合物の比表面積は1.2m2/g以下であり、且つFeKαを用いて測定したX線回折図において(400)ピークの3/4のピークの高さでの線幅が0.16 ゚以内の化合物。16dサイトにドープする金属はMのみでもよいがM-Fe,M-Zn,M-Al,M-Mgの2種の金属でもよい。
IPC (4件):
H01M 4/58
, C01G 45/12
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58
, C01G 45/12
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
Fターム (15件):
4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AA06
, 4G048AC06
, 4G048AD06
, 5H029AJ02
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ15
, 5H029HJ02
, 5H029HJ07
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